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ヒビコト舎

こぎん刺しを施した小物の制作・販売をしています。

 

受注生産承ります。

長野県安曇野市、北アルプス麓の森の中

ひと針ひと針気持ちを込めて布目を埋めています。

​こぎん刺しと私

私が初めてこぎん刺しと出会ったのは、2014年の秋。

ある展示会で偶然、こぎん刺しを目にしました。

小さな布地の世界に、綺麗な色の糸で規則正しく施された幾何学模様に私は一瞬にして魅了されました。

その日から、寝ても覚めてもこぎん刺しの事で頭がいっぱいになり、夢中になる日々…!

 

こぎん刺しは奥が深く、知れば知るほど難しさを感じ悩む事もありますが、「もどこ」を巧みに組み合わせる応用で無限に広がる世界の美しさと楽しさを愛してやみません!

 

ひと針ひと針刺す手仕事…とても手間暇のかかるものですが、一段一段少しずつ浮かび上がる模様がなんとも魅力的で、たまらなく好きなところです。

 

手仕事のぬくもり感と、日本の伝統技法でありながら、モダンでどこか北欧っぽい雰囲気のあるこぎん刺し。

 

一人でも多くの人に知っていただけたら…

一人でも多くの方の元に私の作品が届けられ、喜んで頂けたら、嬉しくて手仕事冥利に尽きる次第です。

「もどこ」:津軽弁で「模様」のこと

​こぎん刺し

江戸時代に青森県津軽地方で生まれた刺し子技法のひとつ。

当時、木綿の衣料を着る事が許されなかったの農民の仕事着だった、麻の野良着の保温と補強の為に始まりました。

それから300年、基礎模様には「花こ」「豆こ」等と名前がつけられ、現代まで受け継がれてきました。

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